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Whisper
2024/05/09[Thu]
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2013/06/08[Sat]
【創作】 炬 【妖町】
Twitter診断系創作のキャラです~

『狛犬(こまいぬ)で黄昏横丁に住んでいる飴細工屋です。
 扇を大事にしています。からくり人形とは恋人です。』

※ 恋人部分はキャラ設定に反映していません。

 
kgr_crc.jpg

kem_kag02.jpg
【補足】
□ 人間界に居たのは約120年くらい(神社の年数)。
  妖界に移住してきてまだ50年余なので人間感覚で1~2 年目程度の新参者。
  妖の中では下っ端。
  年齢的には換算して200歳に満たない程度。
  妖より人の風習の方が慣れている部分も。

□ 犬のくせに名前よろしく炬燵が好き。
  一年中住処の部屋にどーんと置いてあって布団に行かずにそのまま潜って寝てることが多い。
  たまに尻尾がもふもふし過ぎてかさばって身動き取れずハマっている事がある。

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【妖姿】
□尻尾、足首が炎。妖力の塊の様な特殊な炎で触れても熱くなく消える事もない。
 但し本人の妖力低下によってその炎が小さくなったりと目に見える変化がある。

□人型時の約2~3倍の妖力を持つ。
 但し元々人の世で狛犬として力を抑制する事が常であったために妖町に住むようになってから力加減に実は手こずっている。
 その為、じゃれて興奮すると一気に尻尾が燃え盛る事もしばしば。
 また、自らの炎を別の対象へと付加する能力もあるので、同属性の妖へ加勢する事が出来る。
 人の世で共に過ごした番の影響もあって反属性への耐性は高い。水浴びも大好き。

【人型時の能力】
□右腕の布は人型時に限って妖力を抑制する特殊なもので無暗に力が暴走しないよう、
 以前の神社に居た神主が巻いてくれたもの。
 手首から肘に掛かる文様は必要に応じて力を出すためのものになっている。

【共通】
□武器は持たない。総て自らの妖力の総てとなる炎。
 そのままの状態で攻撃として用いる事が出来る他、同属性に対する付加能力として加勢する事も可能。

【飴屋】
□店は持たない。住処に作業場はあるがあくまで作るだけ。
 作った飴は知人の菓子屋に委託したり、持ち歩いて気紛れに売ったり無償で手渡したりと商業目的は一切ない。
 その他甘味処へと出張して飴細工を作る事もある。
 小さな飴玉から花を模した細工まで幅広く扱っているのでリクエストに応じる事も可能。

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【生い立ち】
□人の世で神社に設置された阿吽が時と共に妖力を持って具現化した事で生まれた。
 番は獅子、自らは一角狛犬として神社を守護しながら神主共々仲良く暮らしていた。
 しかし時が経ち、神主の跡継ぎが居なくなると次第に社自体も廃れていき遂には取り壊されることに。
 祀られていた祭壇等は供養され悪霊と化すことはなかったが、
 番の二匹は気に掛けられる事もなく本堂と共に取り壊される事になってしまう。
 そして番の片割れは無残にも石像ごと破壊された。
 憑代を失い消えゆく番を無力に見届けながら、炬は気を失った。
 それから暫く。
 目を覚ますと見慣れたようで少し違う廃れた神社に横たわっていて、そこが以前居た人の世と違う事を悟る。
 そうして妖町へと流れ着き、意識を取り戻した時には番の記憶はなかった。
 思い出そうとしても思い出す事は出来ず心の一部分が欠けていた。
 しかし妖町に来たばかりの炬にはそれを探す手掛かりもなく、また持ち前のポジティブさで乗り越える。

 現在でもふとした瞬間、懐かしさを覚える事があるらしい。

【住処】
□元居た神社に良く似た廃れた社跡。
 雨漏りのする本堂の裏に住居としての小さな小屋がありそちらで主に飴の作成や大好きな炬燵を置いて暮らす。
 本堂では特に何をする事もなく、ぼーっとごろごろしたいときに使って心を落ち着かせている。 

 
【イメージ曲】
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